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データサイエンス学部が、りそなホールディングスと「企業等連携PBL」授業を実施

2025.07.31

お知らせ

データサイエンス学部,産官学連携

データサイエンス学部では、2025年度前期授業において株式会社りそなホールディングスと、「企業等連携PBL(Project Based Learning)」授業を実施し、7月15日に最終成果発表会を実施しました。
データサイエンス学部の学生約20名が、りそなホールディングス講師による特別授業や、りそな銀行吹田支店の見学などを通し、金融知識や金融業の取り巻く環境などを学びました。
企業から下記の課題があり、学生はチームに分かれ独自のデータ分析に基づいた具体的な提案を行いました。

りそなホールディングスからの課題:
テーマ1 若者の金融行動《若年層にどのように「りそな」をアピールしていくか》
テーマ2 アプリ活用《りそなグループアプリをもっと利用してもらうには》
テーマ3 金利と金融行動《金利のある世界の中で人々の行動がどのように変わるか》


金融知識の座学に留まらず、5月にはりそな銀行吹田支店(大阪府吹田市)の見学も実施しました。
現場の声を直接聞く機会を設けることで、学生たちは現場での課題をデータ化し、具体的な施策を提案することができました。


発表会では、学生が4つのグループに分かれ、それぞれ約15分間で、これまでの講義を通じて分析した課題に対する解決策を発表しました。

発表後には、りそなホールディングスおよび関西みらい銀行の担当者様、そして本学の学長からの質疑応答や講評が行われました。
銀行員の方々からは、学生たちの論理的な分析力と実践的な提案内容に対し、「自社でも気づかなかった視点があった」「レベルの高さに驚いた」と高い評価が寄せられました。

学生たちが実際の企業課題に挑み、実践的な知識と問題解決能力を培う貴重な機会となりました。
大阪成蹊大学は今後も、産学連携を通じて、社会に貢献できる人材の育成に力を入れてまいります。

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