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データサイエンス学部の学生チームが企業技術者向けの研究会「関西CAE懇話会」で研究成果を発表

2025.08.04

お知らせ

データサイエンス学部,産官学連携

データサイエンス学部3年生チームが、企業技術者向けの研究会「第102回関西CAE懇話会」※ で、研究成果を、7月31日に発表しました。
学生は、昨年企業連携PBL(Project Based Learning)授業において、サイバネットシステム株式会社から与えられた課題に取り組み、その成果を学内プレゼンテーションコンテスト「2024大阪成蹊カップ」で発表し優秀賞を受賞しました。
その後、劉 継紅教授の指導のもと、自主ゼミ形式で継続的に研究を深め、今回は、CAE(Computer Aided Engineering,計算機援用工学)とデータサイエンスを融合させた製品設計支援の先進的な取り組みについて発表しました。

※ CAE懇話会は、CAE(Computer Aided Engineering, 計算機援用工学)に関わる技術?知識?経験を広く共有する場として、産業界の技術創生?製品開発の推進と、IT時代における知的生産活動の向上を目的とした会合です。

チームを代表して大南 弘樹さんが、下記のテーマで発表。当日は会場とオンラインの合計で75名の参加があり、参加者の関心を集めました。

「キーボードの快適な打ち心地を予測するサロゲートモデルの構築」
 登壇:データサイエンス学部3年生 大南 弘樹さん

参加者からは、以下のようなコメントや質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。

「大学入学後2年ほどで、これだけしっかりデータ分析をされており感心しました。」
「汎用的なデータサイエンスの知識を最初に習った方が、個々の物理現象やCAEから入るよりいいかもしれないという気づきがありました。」
「データサイエンス以外の部分も勉強されており素晴らしい発表でした」
「キーボードは人によって好みがあり、その点の議論はなかったのか?」

 

学生が主体的に取り組んだ「自主ゼミ」により、データサイエンスに関連したさまざまな知見を広げ、深化させることができました。

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