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経営学科 食ビジネスコースがニッポンハムグループと連携し売場実習を実施

2025.08.04

お知らせ

経営学部,食ビジネスコース

経営学部 経営学科 食ビジネスコースの2年生が、「専門演習1(担当 髙畑 能久教授)」の授業でニッポンハムグループ(食肉など多様なたんぱく質供給グループ)と連携し「オリジナル弁当を企画開発?販売しよう!」をテーマとし、PBL(Project-Based Learning:課題解決型)授業に挑戦しました(初回の講義の様子はこちら 経営学科 食ビジネスコースが中日本フード株式会社の講師をお招きし、特別授業を実施 | OSAKA SEIKEI TOPICS | 大阪成蹊大学)。 

2025年7月12日(土)、佐竹食品株式会社のスーパーマーケット「Foods Market Satake」久宝寺駅前店と岸辺駅前店のご協力のもと、売場実習で学生が考案したオリジナル弁当を販売しました。
当日店頭には、学生たちの想いがこもった4種類のオリジナル弁当とPOP(Point of purchase advertising:購買時点広告)が陳列され、学生たちはシフトを組んで入口付近で来店されたお客様へのチラシ配布、総菜コーナーでの接客や店内アナウンスなどを体験させていただきました。


▲売場実習の様子


▲学生たちの想いがこもったオリジナル弁当とPOP

中日本フード株式会社 経営戦略室 主幹 岡本 彩花氏とスタッフの皆様のご指導のもと、学生たちはグループワークで試行錯誤しながら、以下の4種類のオリジナル弁当を企画?開発しました。

1班『オリぶ~のポテれもん弁当』

2班『バタぎゅう野菜でモ~っと元気!弁当』

3班『旨辛彩りチキン弁当』

4班『ハラが減ったらハラミ弁当』

売場実習を振り返って学生からは、
「学生が一から企画したお弁当が形になり、売場に並んだのを見て、これまでの努力が思い出され、喜びと達成感でいっぱいになりました。また『このお弁当、美味しそう!』と手に取ってレジへ向かうお客様の姿を見たときは、本当に嬉しく、やりがいを感じました。」
「自分から声掛けすることが得意ではないし、はじめは緊張して声が出せなかったですが、立ち止まって話を聞いてくださる方やお弁当を手に取ってくださる方の反応がとても嬉しく、自信にもつながりました。また、限られた時間でどのようにアピールするかを考えることで、伝える力や工夫する力を学ぶ良い機会になりました。」
「最後のお弁当がお客様の手に渡る瞬間に立ち会え、大きな達成感を味わうことができました。完売後には店内アナウンスから感謝の気持ちをしっかりとお伝えしました。売場実習の体験を経て、食を通じて人の心を動かすような仕事に就きたいという想いが、より一層強くなりました。」
などのコメントがあり、今回のPBL授業を通して商品の企画提案から試作やPOP作成、接客までを実際に体験学修することができ、卒業研究テーマや将来のキャリアを考えるうえで貴重な機会となりました。


経営学部 経営学科 食ビジネスコースは経営学?食物学?情報学の3領域からなる文理融合の学びにより「食」のマネジメント力を養います。食品?飲料メーカー、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアや外食?中食産業、農業法人、商社など、食関連のさまざまな分野でマネジメント力を発揮し、活躍できる人材を育成しています。

▲経営学部 経営学科 食ビジネスコースのHPはこちら

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