OSAKA SEIKEI TOPICS
2024.12.05
お知らせ
経営学部,産官学連携
2024年11月25日(月)経営学部 経営学科 公共政策コースでは、池田市長の瀧澤 智子氏をお招きし、特別講義(専門演習2:担当 兒玉 圭司教授?荒木 俊之准教授)を開講しました。
専門演習2(公共政策コース)の講義では、地方自治体のトップマネジメントを学ぶため、自治体の首長である市町長等をお招きし、特別講義やグループディスカッション、グループ発表等を通じて自治体経営について理解を深めていきます。
今回の講義では瀧澤市長より、「これからの時代を生きるみなさんへ」というテーマで講義をいただきました。
▲池田市長 瀧澤 智子氏
ご講演では、「池田市の紹介」「(瀧澤市長の)これまでの歩み」「市長の仕事あれこれ」「家に帰れば???(市長のプライベート時間)」「リーダーに求められること??」と5つのテーマでお話いただきました。特に、瀧澤市長のこれまでのキャリアやワークライフバランス、池田市の事業や取り組みなどについて具体的にお話いただきました。
また、瀧澤市長が実際に手帳に書かれ、大切にしている言葉をご紹介いただき、学生に対して「今しかできない事は、今のうちに挑戦してください」というメッセージをいただきました。講演後は、学生たちはグループワークの後、本日の講義で印象に残ったことや瀧澤市長への質問に時間をいただきました。学生からは、池田市の政策などに質問があり、瀧澤市長から丁寧にお答えをいただきました。
▲瀧澤市長へ質問する学生
▲学生からの質問にも丁寧にお答えいただきました
授業の終わりには、大島 博文教授の「専門演習3?4(3年生ゼミ)」の学生が、「いけだ防災フェア(2025年1月19日実施予定)」で実施する広報活動について企画案を報告しました。瀧澤市長より、災害時に困難に直面する高齢者や子どもといった対象者にターゲットをあてた取組みに期待するとのコメントをいただき、それらを踏まえ、実施に向けて検討を進めていきます。
▲各グループの企画案へそれぞれコメントをいただきました
【受講した学生のコメント】
●瀧澤市長のご講演を伺い、子育てと市長の仕事を両立されていて、主婦としての目線を大切にしているとおっしゃっていたことが印象的だった。市民に寄り添った目線で市政を考えることを大切にしているからこそ、おむつ替えや着替えができるスペースを確保したり、遊具をなくして自由な遊びができるような防災機能も兼ね備えた公園の整備ができたりするのだと感じました。
●今回の講演で特に印象に残ったのは、市長の批判や嘆きでは状況は変わらないという考え方です。デマが流れることさえも「注目されている証拠」と前向きに捉える姿勢に感銘を受けました。この考え方を私も見習い、ポジティブに物事を考える意識を持ちたいと思いました。
●特に印象に残ったことは、市長自身がルールとして決められている内容の紹介です。「人生は行動の結果」であるから、何事もとにかく挑戦してみるとおっしゃっていて、当たり前のことではあるけれど、あまり考えたことがなかったため、印象に残りました。
▲最後に受講生?教員と記念撮影をしていただきました
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