大阪成蹊大学データサイエンス学部では、１年生対象の「スタディスキルズ１」の授業にて、ローム株式会社　サステナビリティ推進室室長 岡野雅通氏にご講義いただきました。

本科目は初年次教育に位置づけられており、SDGsについて学びながら、レポート作成やプレゼンテーション力などのアカデミックスキルを身に着けることを目的としています。
今回はデータサイエンスと関係の深い「ものづくり企業」の事例として、ローム株式会社から、「バリューチェーンで取り組むサステナビリティ経営」と題して、サステナビリティ経営が求められる社会背景や同社の事業とSDGｓとの関係性、同社の取組み内容をお話いただきました。

▲ローム株式会社　サステナビリティ推進室室長 岡野雅通氏

質疑応答では、「半導体の大きさを小さくすることでレアメタルはどれくらい削減されるか？」という先端技術に関する質問に加え、今後の理系人材の需要と供給についてや、従業員がいきいきと働けるしくみのために取組まれていること、講師ご自身のキャリアパスに関してなど、多数の質問が上がりました。

大阪成蹊大学データサイエンス学部では、今年度も様々な企業?自治体の方にご協力をいただきながら、社会の課題解決に役立てるデータサイエンスについて学びを深めてまいります。

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