まちと人との
未来をつくる学び

公共政策コース

Message

公共政策コースでは
経営?経済?社会?行政の視点から
まちや人の課題を
解決できる人材を育成します。

  • 経営学

    経営学、ビジネス会計
    地域経営、公共経営
    ソーシャルビジネス等

  • 法?行政?政策学

    公共政策、公共データ
    公法、政治学
    公会計、自治体経営等

  • 経済学

    公共経済、財政
    金融、地域経済
    応用経済等

  • 社会学

    公共社会、地域協働
    公共哲学
    公共マネジメント等

課題例

  • ◎過疎化が進む地域へのU?Iターン推進策
  • ◎地域でできる少子化対策
  • ◎自然災害から多くの人を守るには?
  • ◎高齢化が進む地域での問題定義と解決策
  • ◎地元商店街に活気を呼び戻すには

Field

Point

01

大阪?北摂エリア全体が
学びのフィールド

公共政策コースでは北摂エリア(大阪北部)の多数の自治体と連携協定を結んでおり、実際に地域と交流しながら学びを深めていきます。
1年次には、認定する機関(公共部門、民間部門、NPOなど)でのボランティア活動に参加することによって視野を広め、企業社会だけでなく地域社会でも貢献できるスキルを身につけます。そして、2年次、3年次には、連携協定を結んでいる自治体や公的機関へのインターンシップを実施し、より実践的な学びに取り組みます。

摂津エリア地図

STEP

1年次から4年次までのフロー図

例えばどんなこと?

CASE 1
公共政策フィールドワーク

自治体、NPO法人など実務担当者からの講義、定量データによる地域分析、フィールドワークなどを通じて、地域の課題を把握します。その後、地域の課題解決に向けて、インタビュー調査や事例研究を行い、グループワーク活動を通じて施策を検討します。検討した施策を関係者の方々に発表して、評価を受けるなど、地域課題に実践的に取り組みます。

CASE 2
市長リレー講義(専門演習)

公共政策コースでは地方自治体のトップマネジメントを学ぶため、毎年連携協定を結んでいる市の市長をお招きし特別講義を開講。講義内では聴講だけではなく、グループディスカッション、グループ発表等を通じて自治体経営について理解を深めていきます。
※写真は吹田市長、池田市長の講義

CASE 3
ボランティア(単位認定)

1年次には認定する機関(公共部門、民間部門、NPOなど)でのボランティア活動に参加することによって、視野を広め、企業社会だけでなく地域社会でも貢献できるスキルを身につけます。ボランティア活動は一定の条件を満たすと単位認定されます。

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CASE 4
行政機関インターンシップ

2年次、3年次には連携協定を結んでいる自治体や公的機関へのインターンシップを実施し、1年次に学んだ知識をもってより実践的な学びに取り組みます。インターンシップは一定の条件を満たすと単位認定されます。

Voice

学生の声

インターンシップがきっかけで市役所に内定

私はもともと市役所職員をめざしていたのですが、授業で吹田市長の講義を受講したことをきっかけに吹田市に関心を持ちました。学ぶことに貪欲であった私に先生方は様々な経験の機会を提供してくださり、とても有り難かったです。
また、大阪成蹊大学を選んだきっかけの一つでもある「公務員Passプログラム」は昼間の時間帯に1年次からほとんど無料で受講でき、同じ志を持った仲間と早期から公務員試験の準備に取り掛かることが出来たことも大きかったです。

喜多村 航己さん
大阪府立登美丘高等学校 出身
喜多村 航己

Local Government

Point

02

自治体との
PBL(課題解決型)授業

本コースでは、地域課題を協働で解決するために多くの自治体等と包括連携協定を結んでいます。その一環として、公共政策コースでは自治体から課題の提示を受けて、学生がデータ分析やフィールドワークなどを行って「政策提案」を実施しています。

例えばどんなこと?

摂津市広報誌の企画
記事を制作

学生が摂津市と連携して企画した「自転車ヘルメットすすめ隊」の内容が、摂津市の広報紙「広報せっつ(2023年10月号)」に掲載されました。また、摂津市役所にて、今回の記事制作に際して得たヘルメットの着用率の変化や学生が現地調査した内容の報告、及びヘルメット着用促進に向けたイベントの企画の提案などを森山 一正市長へ行いました。

摂津市広報誌の企画記事を制作

Voice

学生の声

フィールドワーク経験を活かし“実行生”を重視した
政策提案が採用されました

「自転車ヘルメット着用義務化」に向けた政策提案を進める中で一番大切にしたのは、実践のしやすさを第一に、市が行う事業として具体性を持たせることでした。また、一番の学びは、「ネットで調べて伝える」だけではなく、実際にヘルメットを着用している人をカウントして「+現場を知る」という部分です。そのうえで、実行性を重視して政策を考えた事が、摂津市長からの高評価につながったと思います。意識啓発として広報に掲載されたことは大変誇らしいことです。

勝又 滉平さん
大商学園高等学校 出身
勝又 滉平

例えばどんなこと?

「ビジョンコンテスト」で最優秀賞を受賞

「すいたライジングサン100イベント」の企画「ビジョンコンテスト~JR吹田駅前の活性化ビジョン~」に参加しました。同コンテストにて、これからも100年続く未来を見据えて、私たちが「住んでみたい」という視点でまちづくりの目標と実現方法を考え提案。本学のグループが最優秀賞(済生会吹田病院賞)を受賞しました。

「ビジョンコンテスト」で最優秀賞を受賞

Voice

学生の声

自分で歩いて調査したプレゼンが実を結んだことに
やりがいを感じました

2年生時に、JR吹田駅前商店街において、商店街の活性化を政策提案する「公共政策フィールドワークⅠ」を受講しました。商店街周辺では若い世代が多く住んでいるにもかかわらず世帯数は少ないなどの問題について学びました。今回のビジョンコンテストでは、それを踏まえて、ゼミ(「専門演習3?4」)のメンバーと「私たちが住みたくなるまち」をコンセプトに提案を行いました。そこでこれまでの学修の成果を発揮することができました。

山口 美穂さん
大阪府立北かわち皐が丘高等学校 出身
山口 美穂

Guidance

Point

03

少人数制で学生に寄り添う指導

公共政策コースでは、定員40名に対して4人の専任担当教員が指導にあたっており、学生一人ひとりまで目が行き届く教育が受けられます。授業は、少人数ならではのアクティブラーニングも充実しており、座学だけではなく実際のデータを見て自分で考え、仲間たちと共同してスキルを磨きます。
また、学生の興味?関心に応えるゼミ活動も充実。学生たちが自分たちでやりたい事を積極的に見つけ、学ぶ姿勢を教員が全面的にバックアップします。

Voice

学生の声

少人数制ならではの学びの密度の濃さで、
楽しみながら身につきます

公共政策フィールドワークでは実際に自分たちで現地に調査に行き、現状を知った上で課題に取り組みます。先生や講師の方から説明されたことだけではなく、自分の目で現地を見ることで、地域の良いところや、課題を発見することがたくさんありました。企画立案から提案までグループで行うため、楽しみながら学習でき、グループワークのスキルなども身につけられました。

菅原 佳菜さん
箕面自由学園高等学校 出身
菅原 佳菜

Support

Point

04

公務員になりたい夢を
徹底サポート

外部の専門業者を学内に招聘し、通常の授業時間帯に専門講座を受けられる「公務員Passプログラム」を実施。受講料は大学が負担するため年間約2万円(2023年度実績)の教材費のみで受講することができるので、時間?費用を大きく節約し効率よく学ぶことが出来ます。

大阪成蹊大学
公務員Pass
プログラム

公務員となって社会のために活躍したいと考える皆さんは、
「公務員Passプログラム」で公務員試験に備えることができます。
また、公共政策コースでは、地域の課題に直接触れ、その解決に向けて提案し、活動します。
この学びは公務員となって地域のために活躍するための基礎となります。
教員も全力でサポートします。

公務員試験も万全!
3つのPoint

Point1

東京アカデミーと
連携する特別プログラム

「準備」「特別対策」「直前対策」の3つのクールで合格を勝ち取る

Point2

さまざまな職種に対応

□ 国家公務員?地方公務員をめざす
□ 警察官をめざす
□ 消防士をめざす
□ 公益企業?団体職員をめざす

Point3

時間?費用を節約

  • 通常の授業時間帯に学内で実施するので、時間を有効活用。
  • 受講料は無料で教材の費用のみで受講可能。

※専門試験の対策が必要となる一部の職種については、特別価格で受講可能。

  • 専門試験の対策が必要となる一部の職種については、別途オプション講座を用意しています。
  • プログラムは2024年度実績であり、内容等は変更となる場合があります。

Voice

学生の声

サークル活動やアルバイトと両立できるところが魅力です

将来は警察官をめざしているので、大学を探すときには公務員になるための学びを重視し「公務員Passプログラム」のある大阪成蹊大学を選びました。
講座は授業時間に大学内で受講可能なため、外部のスクールに通うことと比較すると大幅に時間が節約できるのでサークルやアルバイトとの両立もできます。
また、講座料は大学が負担してくれるので格安で受講することができています。
貴重な大学生活の時間を充実させつつ、本気で公務員をめざす人には是非おすすめしたいですね。

齊田 十輝さん
大阪府立芥川高等学校 出身
齊田 十輝

Graduate

社会をささえる卒業生

Case 01

角田 眞志
就職
近畿日本鉄道

鉄道から地域や社会に貢献!

角田 眞志さん

京都府立西乙訓高等学校 出身

Case 02

西村 香穂
就職
日本交通

地域の方と関わる仕事が
したくて鉄道会社へ

西村 香穂さん

大阪府立吹田東高等学校 出身

Recruitment

卒業生の進路?内定先等

  • 市役所、警察?消防、自衛隊

    吹田市役所、警視庁、大阪府警、京都府警、兵庫県警、奈良県警、自衛隊

  • 建設?土木、不動産

    東建コーポレーション、ミサワホーム四国、ホームネット、ウィローズ、トップライズ、津田産業、アーキヤマデ、馬場設計

  • 公共交通?運輸

    近畿日本鉄道、日本交通、Bisouエアポートグランドサービス

  • 医療?美容?福祉部門

    保健科学研究所、アイングループ、ハーベスト(アプリシエイトグループ)

  • 商社

    サンコーインダストリー、渡辺パイプ

  • 防災?防犯

    パナソニック防災システムズ、セノン

  • 教員

    兵庫県教員(講師)

  • 製造業

    日本電波工業、日本アクア

  • 飲食業?食品

    イッツ?コーポレーション

  • 小売、サービス業

    スタジオアリス、ヨドバシカメラ、おおさかパルコープ、内田洋行ビジネスエキスパート

  • 金融

    北おおさか信用金庫