実践的なゲームグラフィックを学び、ゲーム業界で活躍できるプロを育成 !
ゲームグラフィックのデザインを中心としてデッサン、デザインの基礎力を身につけます。ゲーム制作実習を繰り返し学び、現場で必要な力や素養を身につけます。2Dや3Dツールといったデザインスキルを修得しつつ、アートディレクション、チーム運営能力など、プロジェクトで活躍できる人材をめざします。
Point
1
「好き」から「プロ」へ。4年制大学ならではのスキル修得カリキュラム
1年次は2Dツールやデッサンといった、デザイナーの基礎能力を身につけます。2年次以降は3Dツールの「Maya」や「ZBrush」の実習や、デザインに関わる幅広い表現方法を修得しつつ、自身の得意を高い水準のスキルに育て上げます。
Point
2
制作を通じた最新の現場ノウハウの獲得
ゲーム制作会社との連携や、実際の業界で利用されているゲーム制作ツール「Unreal Engine4」を使用するなど、ゲーム制作体験を通じたノウハウの修得や実践的な授業を展開していくことで、業界で「今」必要なスキルを修得します。
Point
3
求められるクリエイターになるための「人間力」を磨く
デザインスキルだけでなく、ゲーム制作実習を通じ、アイデア力やコンセプト設計力を高めます。プロの制作現場と同じ制作プロセスの体験を経て、アートディレクション力やチーム運営能力を磨きます。
Pick Up
1
デジタル彫刻上級(専門展開演習7)
3D統合ソフト「Maya」と2Dアニメーションソフト「After Effects」を使用してモーショングラフィックスといわれる動画の原型になるような2Dや3Dのアニメーションなどを制作。各種映像コンテンツやゲーム作品における映像作成を学び、制作技術を高めます。
Pick Up
2
プロジェクト演習2?4
業界で実際に使用されているゲーム制作ツール「Unreal Engine」を使用し、ゲームを構成する各要素を学びます。エフェクトやマテリアルなどのさまざまな表現やデータの作成方法を学修し、デザイナーだけでゲームを作り上げる技術を修得していきます。
幅広いスキルを身につけゲームの可能性に挑戦しましょう。
近年、ゲームは生活をより豊かにするツールとして教育や健康分野などで活躍の場を広げています。プログラマーの立場から他の分野にも転用できるアイデア?スキルを皆さんにお伝えし、より汎用性の高い能力を身につけていただきます。「好き」を突き詰め、一緒に成長していきましょう。
伊藤 俊輔准教授
2004年に株式会社トーセに入社。プログラマーとして家庭用ゲームの開発に携わる。代表作は「ドラゴンクエストⅧ」「ドラゴンクエストⅪ」「ドラゴンクエストモンスターズシリーズ」など。その他モバイルアプリの開発などディレクターとしても活躍中。
ゲームクリエイター、イラストレーター、ソフトウェア開発会社、アプリデザイナー、ゲームプランナー、教員 など
友人との刺激的で面白い学びを将来の夢に役立てたい。
ゲーム制作の分野に進みたいと漠然と考えたときに、デザイン以外のことも幅広く学べる点が自分に合うと思い、本コースを選択しました。同じ志を持つ友人やさまざまな分野で活躍する先生方との関わりはとても刺激的で面白く、授業で教わるだけでなく自主的に調べていく力を修得。入学前はゲーム作りには専門知識や技術が必要で難しいと身構えていましたが、今では気軽に3Dのデザインができるようになりました。将来は2Dゲームのグラフィックデザイナーをめざしており、今、主流である3Dとは違った「2Dらしさ」を追求したゲームを作りたいです。
梅本 明寿さん 1年生